履歴書の書き方
就職活動をする時に必ず必要になるのが履歴書です。
学生時代にアルバイト経験がある人なら、既に何度か履歴書を作成した経験があるのではないかと思います。
新卒時の就職活動でも履歴書の書き方については十分すぎるくらいに指導を受けたのではないかと思いますが、転職活動においてもその重要度は変わりません。
履歴書の書き方の基本は決まっており、それができるかどうかにより最低限度のビジネスマナーが備わっているかというところが見られます。
「手書きで丁寧な文字で書く」「ボールペンまたは万年筆の黒か青を使用する」「書き損じは修正せずに書き直す」といったこおとが挙げられます。
最近では手書きではなくプリントアウトした履歴書を提出してもよいとしている企業もありますが、特に規定がない場合は手書きが基本となっているので、面倒でもきちんと丁寧に間違いのない状態で仕上げるようにしましょう。
職務経歴書の書き方
転職活動をするときに始めて作成するのが職務経歴書です。
職務経歴書とは、それまで就職をしてきた中でどういった仕事をしてきたかを時系列で紹介していくというものです。
初めての転職活動の場合、辞めた企業でのことを説明していきます。
履歴書と異なり、職務経歴書には特にのように書かなければいけないという決まりはありません。
ですので時系列で書くよりも経験した職務ごとや、関連するプロジェクトごとのように別のフレームで記載した方が自己アピールがしやすいのであればそうしても全く問題はありません。
ただし前職、前前職が別の業種であったりなど特別な理由がないという時には無難に時系列でまとめておいた方がよいでしょう。
記載する内容としては「過去の就業年数」「その時に担当していた業務」「自分やチームの実績」「そこから自分自身が得られたこと」などを順番にまとめます。
郵送する際に気を付けるべきこと
転職活動の場合、最初に電話連絡をしてから書類を送付するという手順が一般的です。
数多くの応募が予想される時には電話連絡なしで直接書類を送付するという方法になっていることもあります。
郵送をする場合には履歴書、職務経歴書などその企業が指定する書類を揃えて一つの封筒にまとめて送付します。
このとき特に断りがなくても送付状を一通つけることで印象をアップさせることができます。
送付状はビジネス文書の基本にのっとって作成し、A4サイズ1枚にします。
送付状の内容は送付する日付と宛名(担当者の名前が明確になっている場合は部署と名前まで)、本文に加えて自分の名前や連絡先などです。
送付状のテンプレートも就活関連のサイトで配布されているので、そうしたものを使ってキレイに出力をして添付しましょう。